交際している男性と女性がお互いに好意を持っているのは、本人同士のみならず周囲の人にも明白なのに、なかなか結婚まで発展しないカップルがいます。
表面的には淡々としてつきあっている風情ですが、心の中ではお互いにもっと親密の度合いを深めたいと思っているようなパターンです。
なのに、なぜ進展しないのか、それは、男性側も女性側も、礼儀正しく振る舞いすぎるからです。
もちろん、どんな場合でも礼儀をわきまえるのは原則です。
しかし、親しい人に対して常に礼儀正しい接し方をしていたら、逆に他人行儀だと思われます。
場合によっては、いんぎん無礼な態度であると解釈されて、人間関係にとってはマイナスの効果になることもあります。
そのような壁ができた状態になっているときは、放置しておくと親しくなるべき者同士も、いつまでたっても親しくなれなれません。
その壁は、男性のほうから破らなくてはならなりません。
そこで、故意に礼儀に反することをしてみるのです。
親しい男性同士は、その親密度を強調したり誇示したりするために、わざと無作法に振る舞ったりします。
それを見習うのです。
その一つの方法として、甘えてみることです。
甘えを言葉や態度で表現してみます。
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