現代の女性の多くは、「何々になりたい」「何々がしたい」という目標を持って生きています。
そのうえで、ひとりの男性に出会って、結果、彼につくす人生を選ぶことも、またすばらしいと思います
あるいは、いろいろなことに興味を持って生きてきた女性が、結果、専業主婦になることも珍しくはありません。
それはそれで素晴らしいことだと思います。
そういう女性ならば、結婚して家庭に入っても、三食昼寝付きの主婦にはならないでしょう。
主婦であっても主婦という生活のなかで、何かやりがいのあること、生きがいを見つけていくと思います。
結婚はゴールではないのだから、結婚してもあなたの長い人生は続いていきます。
結婚しても、常に「自分はどういう人生を送りたいのか?」ということを問うてほしい。
結婚した男性にとってもつらいのは、奥さんに家でじっとされていることです。
女性が外に何も興味を持たず、何の能力もなく、暗い部屋でひたすら帰りを待たれていると男性は苦しい、というところがあります。
とくに昔の男性に比べると、今の男性は、女性にすべて寄りかかられると重荷になってしまう。
昔ながらの男尊女卑みたいな男女の関係が変化してきた今の時代、男性が女性に全責任を負うのはしんどくなっています。
昔ならば、男性は家に給料袋を運べばそれでよかった。
男性には食わせてやっているんだという意識があったし、女性にも貰うものを貰えば文句は言わない、というシステムになっていました。
でも、今はもう社会の状況として、そんな男女の役割はあまり意味がありません。