男性の結婚観について考えてみましょう。
最近は、男性よりも女性のほうが少し先を歩いていると言われています。
たしかに今は、女性よりも男性の意識のほうがちょっと遅れているような気がします。
つまり、女性が自分の人生について考え出しているのに比べて、男性はそうした女性の変化についていけない。
男性はいまだにどこかで、男は仕事、女は家庭と考えているようです。
例えば、今は男性の独身主義者が増えているらしい。
20代から30代の未婚男性の60パーセソトが、「当分、独身でいたい」と答えているそうです。
では、今の若い男性はなぜ、そう答えるのだろうかー。
彼らが独身でいたいというのは、若いときにはエネルギーがあるからだと考えています。
つまり、若いうちは元気があるから、仕事で疲れていても遊んで帰ってきても掃除、洗濯、炊事と、なんでもひとりでできる。
自分のことは自分でできるから、奥さんはいらない、というわけです。
もちろん、自分で身の回りのことをぜんぶできるのは結構なことです。
何もかも母親まかせできて、ボタンひとつ付けられないような男性よりはいい。
だけど、家事ができるから結婚しなくてもいい、というところに大きな問題があるのです。