愛情関係ほど明確ではないにせよ、友情にもそれと同じくらいのコミュニケーション技術と無私の態度が必要です。
長い間にわたってお互いをサポートし、自分を相手に合わせるように努力することは、二人の愛情にも友情にも共に必要なことなのです。
パートナーとの友情に自信をもち、その友情を持続することができれば、愛もまた持続できるということを知ってください。
知人のある夫婦は、二人とも同じ小学校の体育の先生をしています。
彼らはそこで出会い、職場結婚をしたのです。
結婚式には学校の同僚たちと教え子全員を招待しました。
彼は、彼女が人と接するときの態度が好きだといいます。
彼女は生徒に接するときも、同僚や友達やその他どんな人と接するときも変わらないそうです。
彼には、彼女が喜びをもって人と接していることがわかるのです。
彼女も彼の人との接し方が好きだといいます。
彼女によれば、彼は人に対して誠実で、それは彼の最大の長所の一つだそうです。
彼女にとって彼は誠実な友人であり、誠実な同僚でもあるのです。
生徒を教えるときにはそういう誠実な態度が必要だと彼女は考えています。
そしてもちろん、お互いに対する誠実さはどんなカップルにも必要です。
「一番大切なことは信頼できる友情です」と彼女は言っています。