結婚している男性も、決まった相手と交際している男性も、当然ながらそれ以前からつき合いのある古い友人がいます。
そういう友人はもちろん大切ですが、時として現在のパートナーとの生活にうまく適応しないことがあります。
というのは、パートナーとの新しい生活は一人でいたときの生活とはまったく違うので、古い友人たちとは関心事や取り巻く状況が違ってくるのが普通だからです。
そのため、古い友人とのつき合いがぎくしやくしてきたり、彼らとパートナーとの間に挟まれて対応に苦慮することもまれではありません。
そこで、古い友人とは別に、カップルの友人をもつことを推奨します。
古い友人にもパートナーができてカップルになっていればそれが一番いいのですが、そうでない場合には、共通の関心事をもち、お互いにパートナーを含めて四人で一緒につき合えるカップルの友人を何組かもてれば、つき合いはずっとやりやすくなります。
ある心理セラピストは、「デートをしていた二人が真剣につき合いだすようになると、周囲にいる友人との関係が大きく変わってくるLと言っています。
彼女によれば、つき合いが深くなってきた二人は、少なくともしばらくの間、友人を排除するようになる傾向があるのだそうです。
その傾向の強さの度合いは本人たちや友人の精神的な成熟度によって変わってきますが、場合によってはその友人が仲間外れにされたように感じることもあるといいます。