結婚式のスピーチについて その2

■予定時間より遅れがちのとき
あらかじめ予定時間をきめておいても、なかなかそのとおりにはいかないものです。

特にスピーチは、前もって持ち時間を断わっておいても、どうしてもオーバーしがちです。

ひとりひとりの時間超過を全体的にならすと、大幅な狂いが生じてきます。

時間の調整は早めに始めるのが賢明です。

持ち時間をオーバーするようなスピーチに対しては、

「・・・・お祝辞をたくさんいただくことになっておりますが、時間もだいぶ迫っており、たいへん恐縮ですが、三分でお願いいたしたいと思います。

勝手ながら、ぜひご協力ください・・・・」といった調子で、やんわりと釘をさしておきます。

その直後のスピーチが二、三分で終わったら、率直に礼を述べることもたいせつです。

「ありがとうございました。さっそくご協力いただきまして、心から感謝いたします・・・・」

こうなると、あとからスピーチや余興をする人も、意識的に短くきりあげるように協力せざるを得ません。

披露宴を予定時間内に終わらせるのは司会者の務めです。

けじめをつける必要があるときは、妙に遠慮せず、率直にその意図を伝えることもまたたいせつなことなのです。

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このページは、-が2017年11月15日 10:43に書いたブログ記事です。

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