乾杯の行い方

最近は、主賓(新郎側・新婦側各一人)の祝辞が終わったあと、新郎・新婦によってウェディング・ケーキにナイフを入れるという形式をとる例が多くなってきました。

これは、披露宴のムードを高めるうえに、効果の多い演出といえましょう。

■乾杯のしかた
参会者全員の乾杯用のグラスーシャンパングラスには、そのときまでに、ウエイターによってシャンパンが注がれているはずです。

それで、指名された主賓は、席を立って、「はなはだ僭越ではございますが、ご指名によって、乾杯の音頭をとらせていただきます。みなさま、ご起立をお願いいたします」といいます。

それに応じて、新郎・新婦をふくむ全員が立ちあがって、右手にグラスを持つと、主賓は、新郎、新婦のほうにむかって、グラスを目の高さまでさしあげ「おめでとうございます」といいます。

それに応じて、参会者はいっせいに新郎新婦のほうにむかって、右手のグラスをさしあげ、「おめでとうございます」といいます。

これに対して、新郎新婦もグラスを目の高さまであげ、「ありがとうございます」といいながら、自分たちに注目している来賓たちに、静かにグラスを回すようにしながら、目礼します。

そこで、一同はそろってグラスを口に運ぶわけです。


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このページは、-が2018年11月15日 15:35に書いたブログ記事です。

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