2018年12月アーカイブ

発起人代表の挨拶の一例

発起人代表の挨拶の一例を紹介します。


結婚祝賀会では、まず、発起人代表が立って、開会の挨拶を述べるのが普通です。

この代表が司会者や幹事役を兼ねる場合もあります。

次に、発起人代表の挨拶の一例をあげてみましょう。

きょうは、私たちの親しい友人である東山○○君と西川△△さんが、いまは、もう東山△△さんというのが正しいのでしょうが、めでたく、結婚式をあげられましたので、私たち職場の仲間たちでお祝いの会を開こうじゃないかということになったのでございますが、これをきかれたお二人の職場外の先輩や友人、知己の方々からも、「お祝いの会をひらくのなら、われわれもぜひ参加したい」というお申し込みが殺到いたしまして、かくも盛大な祝賀会をひらくことができましたのは、私たち発起人といたしましても、大きな喜びでございます。

ここに、発起人を代表いたしまして、あつくお礼を申しあげます。

一般に、結婚披露宴や祝賀会などでは、紋切り型の祝辞や挨拶が多く、新郎新婦やその家族の方々以外のものにとっては、たいしておもしろいものではないと申しますが、私どもの狭い経験から申しましても、たしかにそういう傾向がございます。

そこで、きょうはみなさまのご協力を得まして、新郎新婦はもとより、われわれ出席者にとってもほんとうに楽しいパーティーだったと心に残るような、そんな会にしてみたいと思っております。

ささやかな、決してじゅうぶんとは申せませんが、さいわい、酒、ピール、ウィスキー、それに甘党向きのジュース、コーラなどの飲み物は、新郎新婦のご両親をはじめ、会社関係からもたくさんの寄贈がございましたのでじゅうぶんすぎるほどでございます。

ひとつ、あのメーン・テーブルの中央に、世にも幸福そうな顔をして並んでいるお二人をさかなにして、グラスを傾けながら、せいぜい、型破りの祝辞をおきかせくださるようにお願いいたします。


■結婚祝賀会はどのように進めるか
会場の選定と予約、招待状の印刷と発送など、結婚祝賀会の準備はすべて発起人たちの手で行ないます。

また、当日の会場の支度や、幹事役・司会役・受付役・案内役なども、発起人が分担して、その任にあたります。


■祝賀会のプログラム
結婚祝賀会のプログラムは結婚披露宴ほど、型にはまったものでなくてもよいわけですが、大筋は披露宴と大差ありません。

一例をあげると、まず、来賓および参会者が入場・着席したあと、〈ウェディング・マーチ〉のレコード演奏につれて、新郎新婦が入場。

発起人代表が立ってく開会の挨拶>を述べ、ついで、<仲人の挨拶>、<主賓の祝辞>があって、新郎新婦がウェディング・ケーキにナイフを入れる。

このあと、主賓の音頭で、<乾杯>したあと、食事にはいり、食事のとちゅうから、来賓・先輩・友人などの祝辞がつぎつぎに述べられる。

その間、祝電や手紙による祝辞の朗読などがあったあと、(発起人のひとり)が<お開きの挨拶>を述べて終わるわけです。

◎その間、新郎新婦の生い立ちをスライドなどで紹介したり、友人たちのコーラス・グループやバンド仲間が演奏をきかせたりして、興を添える人たちもあります。


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