発起人代表の挨拶の一例

発起人代表の挨拶の一例を紹介します。


結婚祝賀会では、まず、発起人代表が立って、開会の挨拶を述べるのが普通です。

この代表が司会者や幹事役を兼ねる場合もあります。

次に、発起人代表の挨拶の一例をあげてみましょう。

きょうは、私たちの親しい友人である東山○○君と西川△△さんが、いまは、もう東山△△さんというのが正しいのでしょうが、めでたく、結婚式をあげられましたので、私たち職場の仲間たちでお祝いの会を開こうじゃないかということになったのでございますが、これをきかれたお二人の職場外の先輩や友人、知己の方々からも、「お祝いの会をひらくのなら、われわれもぜひ参加したい」というお申し込みが殺到いたしまして、かくも盛大な祝賀会をひらくことができましたのは、私たち発起人といたしましても、大きな喜びでございます。

ここに、発起人を代表いたしまして、あつくお礼を申しあげます。

一般に、結婚披露宴や祝賀会などでは、紋切り型の祝辞や挨拶が多く、新郎新婦やその家族の方々以外のものにとっては、たいしておもしろいものではないと申しますが、私どもの狭い経験から申しましても、たしかにそういう傾向がございます。

そこで、きょうはみなさまのご協力を得まして、新郎新婦はもとより、われわれ出席者にとってもほんとうに楽しいパーティーだったと心に残るような、そんな会にしてみたいと思っております。

ささやかな、決してじゅうぶんとは申せませんが、さいわい、酒、ピール、ウィスキー、それに甘党向きのジュース、コーラなどの飲み物は、新郎新婦のご両親をはじめ、会社関係からもたくさんの寄贈がございましたのでじゅうぶんすぎるほどでございます。

ひとつ、あのメーン・テーブルの中央に、世にも幸福そうな顔をして並んでいるお二人をさかなにして、グラスを傾けながら、せいぜい、型破りの祝辞をおきかせくださるようにお願いいたします。


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このページは、-が2018年12月15日 14:05に書いたブログ記事です。

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