結婚祝賀会での仲人の挨拶

〈発起人代表の挨拶〉がすむと、つづいて、仲人が、司会者の指名で起立して、挨拶を行ないます。

この〈仲人の挨拶〉は、新郎新婦がめでたく結婚式を終えたことを報告し、新郎新婦の略歴と人柄などを簡単に紹介したあと、新夫婦の前途に対する期待を述べるとともに、仲人の立場から、集まった人たちに今後の厚誼を願うのが趣旨で、結婚披露宴における<仲人の挨拶>と同様でよいのです。

なお、<仲人の挨拶>のときは、披露宴の場合と同様、新郎新婦と仲人夫人もともに起立して、仲人が挨拶の前後におじぎをするときには、同じようにおじぎをするのが正しい作法です。

<仲人の挨拶>につづいて、<主賓・来賓の祝辞の祝辞>があり、<乾杯>のあと、食事にはいって、ふたたび<来賓・先輩・友人などの祝辞>が行なわれます。

◎来賓・先輩・友人などと区別するのは、この祝賀会に、会費をとらずに招待したのは<来賓>であり、会費を出して、参会してもらったのは、来賓とはいえず、先輩・友人などであるからです。

なお、当日の〈主賓〉は、新郎新婦双方の〈来賓〉中の主要な客のなかから新郎新婦にきめてもらうようにします。

この来賓や先輩・友人などの祝辞は、〈結婚披露宴〉での祝辞と同じ要領でよいのですが、〈発起人代表の挨拶〉の例でもしるしたように、なるべく紋切型の挨拶は避け、とくに、先輩や友人などは、新郎や新婦のあまり知られていないエピソードなどをユーモラスに紹介して、楽しい雰囲気をつくるようにしたいものです。


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このページは、-が2019年1月15日 14:10に書いたブログ記事です。

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